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ここでは、緑茶についての幾つか情報を紹介しています。 緑茶を再認識していただき、豪州の生活で少し疎遠になっていた緑茶との『再会』をぜひ果たしてください。
意外に知られていない緑茶の事実
緑茶の種類
緑茶の健康学
紅茶とウーロン茶、そして緑茶。それぞれ別の種類と思っている方も多いでしょう。 実は三種類ともカメリア・セネンシス、通称チャノキ(お茶の木)から取れる「兄弟」なのです。
では違いは?ということになりますが、その答えは製造過程。 完全に発酵させる紅茶、半発酵茶と呼ばれ部分的な発酵に留めるウーロン茶。 一方、緑茶は発酵を抑えるため摘み取った直後に蒸す無発酵茶。蒸すことで「お茶」の成分をぐっと凝縮させ、新鮮さを保ち、「緑茶」という名にふさわしい緑の水色と爽やかな味わいが楽しめるのです。 しかも、紅茶や烏龍茶では酸化の過程で失われてしまっている有効成分も逃さずに含んでおり、健康面でもとても優れています。
ひと言で「緑茶」と言っても、おなじみの煎茶や茶道に使う抹茶などさまざまな種類があります。ここでは、緑茶の主だった種類を簡単に紹介します。ぜひ、お好みの一杯をぜひ見つけてください。
煎茶
日本で生産されるお茶の8割を占めるお馴染みの緑茶。初摘みの一番茶、その後に摘まれる二番茶までを煎茶と呼びます。 さまざまな好みに合わせるためにブレンドされ味のバラエティは豊かですが、一般的にはさわやかな香りと甘味の中にかすかな渋みを感じさせる味、緑茶の名にふさわしい鮮やかな緑色の水色が特徴。
rakuの煎茶は、オーストラリアの水に合うように特別にブレンドされたオリジナルです。
番茶
製法は煎茶と同じで二番茶以降の大きく硬めの葉で作られるのが番茶。番茶の「番」は日常使いを表す接頭語で、その名のとおりご家庭で気楽に楽しんでいただけます。 実はカテキンの含有量が煎茶よりも多いなど、健康にも良いリーズナブルなお茶です。
茎茶
煎茶の製造過程で選別された茶葉まじりの茎の部分で作られるお茶。煎茶の味わいと独特の爽やかな香りが同時に楽しめ、煎茶に比べて価格もお手頃とありがたい存在。 茎茶独特の爽やかな香りが一番好きという方も多く、隠れた人気商品。 カフェインを含まない茎がメインなので、煎茶に比べてカフェインは少なめです。
ほうじ茶
番茶や煎茶を強火でこんがり狐色に焙じたお茶。外観だけではなく水色も狐色で、独特の香ばしさとさっぱりした味が幅広い層に人気です。 カフェインをほとんど含まないので、ご老人やお子様にも安心で、お休み前の一服にも最適です。
玄米茶
番茶や煎茶によく炒った玄米をブレンドしたお茶。玄米独特の香ばしさとさっぱりした味が人気で、特に油っぽい食事によく合います。 味だけではなく香りも楽しめる玄米茶は、緑茶に慣れてない人にも比較的すんなりと受け入れられます。 そういった意味でも、緑茶の入門編としてうってつけ、オージーにも大人気のお茶。
玉露
新芽の伸びたころを見はからい茶園を覆い直射日光を避け育てる高級茶。海苔にも似た独特の香り、鮮やかな色合い、旨みが増した甘味のある味わいで、京都や福岡の一部など限られた産地でのみ生産され、ぬるめのお湯でじっくりとごく少量を独特の入れ方でじっくり楽しみます。 その名の響きに通じる非常に繊細な趣のある味わいは、みなさまの特別な時間を彩ってくれることでしょう。
抹茶
鮮やかなウグイス色が目にやさしい、茶道でもお馴染みの抹茶。他のお茶と違い、芽が出たところで覆いをかぶせて育てる「碾茶(てんちゃ)」と呼ばれる特別なお茶を石臼で挽いたもの。 茶筅でかき混ぜて抹茶碗でいただくのが基本ですが、砂糖にも一番合うお茶でもあり、抹茶ラテなどの飲み物などいろいろな形に加工され楽しまれています。
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日本のお茶文化は、鎌倉時代に抹茶を中国より伝えた栄西禅師に始まります。禅師の有名な茶書「喫茶養生記」の冒頭に「茶は養生の仙薬なり。延齢の妙術なり。」とあるように、元来、お茶は薬だったのです。そんな緑茶の効能は、最近はかなりよく知られてきています。最近いろいろなところで見かけるカテキンは、みなさまももうご存知のことでしょう。他にもカフェイン、アミノ酸(テアニン)、ビタミンC、フッ素など色々な有効成分が含まれる緑茶は、「健康飲料」と呼んで差し支えないでしょう。
以下で緑茶に含まれる成分の期待される効能を紹介しています。
(一部、研究や臨床試験が継続されているものも含みます。)
カテキン:緑茶の代表的な保健成分で緑茶の渋みの元となります。温度の高いお湯ほど多く浸出しますが、渋みの元であるカテキンを多く含むお茶は、当然ながら渋みの強い味になりますのでご注意を。
- 発ガン抑制作用
- 抗酸化作用、老化抑制作用
- 殺菌、抗菌作用
- 血中コレステロール低下作用
- 血糖上昇抑制作用
- 血圧上昇抑制作用
- 虫歯、口臭予防
アミノ酸(テアニン):お茶に含まれるアミノ酸の60%以上を占めるテアニンは、お茶特有の成分で旨み・甘みに関与します。成長初期の若い芽に多く含まれるので、煎茶には多くのテアニンが含まれます。覆いをかけて育てる玉露は、アミノ酸のカテキンへの生成が抑えられるためテアニンを多く含んだ状態で摘み取られます。玉露や高級煎茶の深い旨みのある味わいの理由はそこにあるのです。
- 精神安定作用、リラックス効果
- カフェインとの拮抗作用
カフェイン:お茶の苦味に作用するといわれるカフェイン。緑茶を入れて飲むときのカフェイン含有量はコーヒーに比べて1/3以下となります。すっきりするための気分転換に大事なカフェインは、ぜひ緑茶で摂取しましょう。カフェインの摂取を控えたい方には、ほうじ茶(リンク)がおすすめ。
- 覚醒作用
- 中枢神経刺激作用
- 利尿作用
- 強心作用
- 脂肪代謝促進作用
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ビタミン類:ビタミン13種類はいずれも体内で生成できず、食物から摂取する必要があります。緑茶は比較的多くのビタミンを含む貴重な栄養源で、紅茶やウーロン茶では製造過程でほとんど失われるビタミンCも多く含むのも緑茶(特に煎茶)の特徴です。
ビタミンC (赤ピーマンの約1.5倍)
ビタミンB (ほうれん草、モロヘイヤの約4倍)
- 炭水化物、タンパク質、脂肪の新陳代謝に作用
- 脂肪分の分解・排泄作用
- 摂取不足で口内炎の原因
βカロチン(ニンジンの約3倍)
ビタミンE (食物内でもかなり高い含有量)
葉酸(ほうれん草やパセリの約5倍)
- 赤血球の形成促進作用
- 動脈硬化・大腸がん・認知症・アルツハイマー病などの発症予防の高い関連性
フッ素:若芽よりも成長した葉に多く、番茶にもっとも多く含まれる。
緑茶の保健成分や健康への作用などの情報は以下のウェブサイトもご参照ください。
- 緑茶の薬効
- 世界緑茶協会によるレポート 英文
- 緑茶ライフナビ: 緑茶の種類や効果・効能など緑茶の情報の豊富なサイトです。
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